赤マント1


昭和10年代、街には赤いマントを羽織った「赤マント」と呼ばれる怪人が出没した。
赤マントは少年や少女を誘拐して殺してしまうという。


戦前の不安定な時代に突如現れた怪人赤マント。
少女に関しては暴行して殺してしまうとのパターンもあります。
現在では学校の怪談における怪人と思われがちですが、人々の噂になった当初は学校もトイレも関係ありませんでした。
それからほとんど間をおかず、トイレに出没するようになりました。

なぜ赤マントという怪人が生まれたかについてですが二・二六事件などの青年将校や憲兵の影響が強いようです。
将校の中には返り血を浴びても目立たないようにカーキ色のマントを着る者もいたようで、
それが赤マントの誕生にも影響を及ぼしているのかもれしれません。


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