使い捨てコンタクト


最近は使い捨てコンタクトレンズにも酸素透過性や長期間使える製品が出てきている。
しかし、いくら長期間使えるとはいえ、ものには限度というものがある。

ある男子大学生は使い捨てコンタクトレンズを愛用していた。
彼が使っていたのは1週間で交換するタイプのものだったが、お金がなかったことに加えて1週間を過ぎてもレンズの映りが悪くならなかったので2週間、3週間……とレンズをつけたまま生活していた。
そして2ヶ月以上が経過したある日、たまにはレンズを取り替えようと片目からレンズを取り外した。
その瞬間、彼の視界の半分が真っ暗になった。

パニックになった男性が取り外されたコンタクトレンズに触れると、レンズと一緒に眼球の一部と思われるゼリー状の物体がこびりついていたという……


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