ラピュタ               


宮崎駿監督、スタジオジブリの名作「天空の城ラピュタ」。
壮大なストーリーとスリリングな展開で大人気を博した。
しかし、この作品にはエンディング2つ存在することをご存知だろうか?
ひとつは皆さんにもおなじみの、空族たちと別れてラピュタの木が出てくるエンディングだ。

もう一つはテレビにおいて1度だけ放送されたパターンで、シータの故郷にバズーが送っていき、そこで握手をして別れてしまうというエンディングである。


これを書いている日が、ゲド戦記の公開日なのも何かの縁。
というわけで、さくっと仕上げました。

なぜかそこそこの知名度を誇るアニメ分野の都市伝説です。
スタジオジブリの作品は日本テレビの金曜ロードショーなどでよく放送されておりラピュタも1年に1回程度の割合で見ることが出来ます。

そこで一度だけ放送されたという幻のエンディング。握手して別れる説が有力ですが、飛行石を二人で隠すというものもありました。

この都市伝説は非常に目撃者(体験者?)が多いという特徴があります。
みなさんなぜかおぼろげながら記憶になる。それもラピュタを何度も見た方に多い。

しかしながらこのエンディングを確定させるような確実な情報も、ビデオなども出ていないのが現実で、スタジオジブリもこの事実を完全に否定しています。
ゲームブックや小説版など、別の媒体からこの話が作られたという説もありますが、目撃者の多さと故郷へ送って握手をするというパターンがなぜか浸透してる理由はまったく持ってわからないのが現状です。


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