競馬場の桜


競馬と桜―

競馬好きならこの2つの単語で思い出すのが桜花賞である。
その名の通り、桜の咲き誇る阪神競馬場で開催される、歴史と格式の高い有名なレースである。競馬をやらない人でも名前くらいは聞いたことがあるのではないだろうか。

しかし、この桜花賞にはある疑惑がささやかれているというのだ。
桜花賞の日には必ず阪神競馬場の桜が満開なのだ。
そりゃあ桜の季節にやるから桜花賞なんだといわれても仕方がないが、
不自然なほど毎年桜が満開なのだ。

これは競馬の主催者であるJRAが、レースの見栄えを良くするために桜の開花時期をコントロールしているからなのだ。


「競馬都市伝説」(双葉社)によると、阪神競馬場の造園課の人間が、3月の中旬からレースの日に合わせて桜を満開にするのだそうです。
もし、桜がレースよりも早く満開になりそうであれば、夜ドライアイスの入った袋を桜の根元に置いて、開花を遅らせるのだというのです。
JRAの管理元は農水省だから樹木に関する技術は云々を書かれていますが、はたして本当でしょうか。


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