岡田有希子1


1986年4月8日、一人のアイドルがこの世を去った。
死因は自殺である。松田聖子と事務所も同じであり「ポスト聖子」と目され、
84年のレコード大賞新人賞も受賞した彼女の名前は岡田有希子。
彼女の名前は芸能界のタブー中のタブーであり、決して触れてはならない問題である。
自殺の原因は当時不倫関係にあった俳優のMが原因という説が根強いが本当のところはわからない。


4月8日の正午、事務所の屋上から飛び降りた岡田有希子の遺体は次の日の新聞の一面を飾ることになる。
それは報知新聞社だけが飛び降りをした直後に現場に駆けつけていたからである。
カメラマンはまだ警察が来ていないのをいい事に、良いアングルで写真を撮ろうとして、
うつぶせに倒れている有希子を足で蹴って転がして望みどおりのアングルで写真撮影に成功した。

しかしその翌年、有希子の自殺現場を撮影したカメラマンはサウナで謎の事故死を遂げてしまう。
これは紛れもない岡田有希子の呪いである。


正直岡田有希子さんについてはまとめようかどうするべきか迷いましたが、
都市伝説をまとめていく上で決して避けられない話だと考えてできる限りまとめていこうと思いました。

私は岡田有希子さんの世代ではないために、見当違いのことを言ってしまうかもしれません。
もしお気づきの点などありましたら掲示板の方へご意見よろしくお願いします。


岡田有希子さんの自殺関しては沢山の憶測、噂が飛び交いしました。
テレビでも岡田有希子さんのことはよっぽどのことがない限り伏せられることが多く、
平成生まれの方には名前すら知らない人が大半だと思われます。
もちろん岡田有希子ののろいなどはテレビで触れられず、当時を知る人の中では噂がいつの間にか「真実」となっているのです。

さて、撮影したカメラマンの事件ですが、報知新聞社の記者が岡田有希子の自殺以降にサウナの熱を帯びたところに頭を自分から突っ込んで死んでしまうという事件が起こったのは事実です。しかし、このサウナで亡くなった記者は岡田有希子を撮影してカメラマンとは全くの別人です。(宝島社が報知新聞に確認をいれました。自殺現場を撮影したカメラマンは現在でも元気のようです。)
いつの間にかサウナでの奇怪な死と岡田有希子さんの自殺が結び付けられたのでしょうね。

ちなみに自殺現場のカメラマンは死体を岡田有希子だとは思っていなかったようです。
実は岡田有希子は4月8日の午前10時ごろに自宅のマンションでガスとリストカットによる自殺を計っていたのです。
そして報知新聞に「岡田有希子が自殺未遂をしたようだ」との連絡が入ったために有希子の所属事務所に駆けつけたのです。

そこでたまたま有希子本人の自殺と遭遇したのですが、カメラマンは「責任を取ら立場の事務所の人間だろう」と思い
「念のため」といった気持ちでその死体を撮影したわけです。


彼女の自殺は性別も身長も判別できないほど損傷が激しかったのでしょう。


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