魔よけのレモン           


ザ・テレビジョン。
テレビ番組の紹介や番組表が載っているテレビ業界における有力紙である。
このテレビジョンで思い出すのが笑顔でレモンを持った芸能人が飾る表紙である。
普段何気なく見ている人も多いが、このレモンには重大な意味が存在する。
それは1986年に自殺した岡田由希子さんがの亡霊に編集部が悩まされたために、魔よけの一種として表紙にレモンを使うようにしたところ、編集部への亡霊の影響はなくなったという。
そのため、現在でも表紙にはレモンを使い続けているのだ。


芸能界の都市伝説を語るうえで避けて通れない岡田由紀子さんの自殺を起因とした一連の事件、このテレビジョンのレモンもその一つでしょう。
ザ・テレビジョンの公式サイト(https://www.ssip.jp/www.television.co.jp/q_a/q_a.cgi?c=3#QA000017)を覗いてみると、
「1982年の10月創刊で、創刊号の表紙は薬師丸ひろ子さん。はじめてレモンを持ったのも薬師丸ひろ子さん。」と書かれているように、
創刊のときには既にレモンを持った芸能人が表紙を飾っていたことになります。
しかし、気になる表現が。「それからしばらくはレモンを持たない表紙が続きましたが1986年3月17日号からレモンは復活し現在に至ります。」1986年の3月17日と言うと、岡田由希子さんが自殺するわずか3週間前です。岡田由希子さんが自殺する前にはレモンが使い出されているのでレモン=魔よけではないことになりますね。
なぜこの時期にレモンが復活したかわかりませんが、この絶妙ともいえるタイミングは気になってしまいますね。


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