中の人の悲劇1

夢を壊してしまって申し訳ないが、
特撮で暴れまわる怪獣には、「中の人」がいる。

現在では改善されたようだが、怪獣の着ぐるみには粗悪な材料が使われていたり、一部を変えただけで何度も別の特撮作品に使いまわされる着ぐるみも珍しくなった。

そのため、内部素材も劣化が進み、撮影中に中の人の皮膚にぴったりと張り付いたまま、スタッフが無理やりそれを脱がそうとして皮膚がずるむけになってしまうという悲劇がある撮影所で起きてしまったという。