トンデモご飯2

(掲示板よりizukoさん、ありがとうございます。)

10年くらい前なのですが、昼は喫茶店、夜はカフェバーなお店で働いているときの話です。
私は夜の部のスタッフだったのですが社員だったため、しばしば昼の人手が足りないと助っ人で呼ばれておりました。
そんなお昼の部の出来事です。
ある日助っ人で呼ばれて行って見ると今日からだという新しい女の子がいました。
見た目は20歳前後くらいでしたが実際はもう少し上でした。(たしか25歳だったと思います)
ソノ女の子は店長の友人の娘さんだということでした。
後に聞いた話では地元では結構大きい会社の社長さんの娘さんでしたので
多分、花嫁修業かなんかのつもりだったのかもしれません。

そんな娘さんにランチ用のご飯のお米1升を洗ってくださいと頼んだら
まず、1升という量がわからないと言われて、図ってボウルに入れて渡したのですが
ちょっと心配だったので見ていたらキョロキョロとあたりを見回してして、おもむろに食器洗い洗剤を手に掴むとピューってかけました。
「あ!」とは、思ったものの、あまりの出来事に何と言って突っ込んだらいいのかわからずに声がでませんでした。
多分、最初の一声は「ちょっとまったー!」とかだったと思います。


解説

やはりそういう方もいらっしゃるのですね。
女の人が全て料理ができると言うわけでもないのだと最近知りました。