高層ビルと耐震

地震大国日本のビルなどの耐震強度は世界トップレベルだと言われている。
関東大震災や関東大震災といった過去の教訓を生かし、着実に地震に耐えうる建物を建てるように工夫や改良がなされてきた。
そして、現在では震度7以上の地震にも耐えられる(であろう)高層ビルも登場した。
しかし、これはあくまでビルの耐震であり、人間の安全性を伴った耐震ではない。
そのため、実際に地震が起こるとビルは倒壊しないが、中(特に高層階)の人間はすべてビルの外に投げ出されるか、建物内部の机や置物などにつぶされてしまうというのだ。


解説

2007年の年末、都内の居酒屋で聞いた話です。