351 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/26 06:01
- これ、おれの友達から聞いたんだけど。
- そいつの姉ちゃんが大学生のころって「アッシー」とかいう変な人たちがいたらしいのね。
- その中に何かめちゃめちゃ奢らなくちゃ犯れないヒト達がいたんだって。
- んで、その姉ちゃんの友達がそういうヒト達めちゃめちゃ引き連れてたんだって。
- その人って、色んな物奢ってもらってたらしいのよ。
- その中にはもちろんお気に入りの宝石なんかもあるでしょ?
- で、その人の一番のお気に入りは何故か露天物のやつだったらしいんよ。
- なんか、露天物だけど十万以上はしたらしいね。
- ちなみに露店は新宿にあったらしいよ。
- まあ、その宝石って言うのがものすごくきれいだったらしいのね。
- なんか、普通宝石って光によって輝くんだけど、その宝石は内側から滲み出すみたいに青いような緑のような光を放つんだって。
- それで、いつもその宝石をつけてたらしいんよ。ちなみに指輪らしかったんやけどね。
- で、姉ちゃんももちろん見たこと有ったらしいよ。めちゃめちゃきれいだったて。
- でも、その人学校に突然来なくなったらしいんよ。
- で、その人の親友的な人には「気持ち悪い。それと、金属アレルギーができた。だから、しばらく休む」
- って言ってたらしいんよ。
-
353 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/26 06:25
- で、その親友的な人は家に見舞いにいったんよ。
- 心配だろ?普通。
- そしたら、その人の様子がやばかったんだって。
- 指は溶けて固まったみたいな、やけどよりひどい状況。
- 顔色は白を通り越して黒かったんだって。
- そして、髪の毛がめちゃめちゃぼさぼさで所々抜けてたそうだよ。
- それで、その友達ますます心配してたんやけど、テスト期間中だったから見舞いにはいけなかったって。
- それで、しばらくして見舞いにいったら、その人、人じゃないみたいになってたんだって。
- そして、「もう体調は治らないと思う。最後に実家に帰ってそこで死ぬ。」
- 「でも、あなたは親友だから形見として私が持っているなかでいちばん気に入っていた、この指輪をあげたい」
- って言ったのね。
- それでもらったんだけど、親友の人は何だかその指輪が原因の気がしてたし、材質が気になったからなじみの宝石商に鑑定してもらったんだって。
- そしたらね、一週間後に電話がきて、
- 「この指輪はどこで手にいれたのですか?この指輪に使われているものはウランです。」
- 「指なんかに嵌めてたらすぐに被爆します。どれくらい嵌めてましたか?」
- 「これは警察に届けます。よろしいですね?」
- って言われたんだって。
- それで、警察がきて彼女に話を聞いたそうだよ。それで彼女は今までの事を警察に話したんだって。
- もちろんあの女性にも聞きにいったけどしんでたそうだよ。
- 被爆してたって。
- で、その露店は結局見つかんなかったそうだよ。あそこの露店はどんどん入れ替わるから痕跡もみつかんなかったって。
- でも、そこにはその指輪を売ってるところを見た人はいたそうだよ。
- たぶん十個ほどあったってさ。客も結構いたらしいよ。
- 今でも質屋とかにながれてるかもねー?
-
|