味○素

ある貿易港での事―
インドから大型のタンカーが入港した。
管理局の人間がそのタンカーを調べたところ、なんと中からは大量の髪の毛が出てきた。
このインド人のものと思われる大量の髪の毛の受け取り先は味の素社だった。

味の素社はこの髪の毛からうまみ成分を取り出し、
あの白い調味料を作っていたのだ。


解説

言うまでもなく間違いなのですが、
大正時代には味の素は蛇から作られているといううわさが立ちました。
これは店の近くの原っぱの蛇が少なくなった(ような気がした)ためでもちろん根拠はありません。

蛇でも髪の毛でもなく昔は麦、現在はサトウキビから味の素は作られています。
現在うわさされるのが人の髪といわれるようになったのは戦後のどさくさに作られた代用醤油というものです。
これは人の髪を使って醤油の代用としていたものです。

しかし、つい最近中国の醤油会社で人の髪を実際に使うという事件がおきました。
会社の人によると人の髪で作ったほうが大豆を原料としたときの半額程度にコストが抑えられるとのこと。
いやあ、なんともはや…