ネットを使っている人にとって欠かすことができないサイトが検索エンジンである。
どんな言葉や専門用語についての即座に検索結果を表示してくれる。
メジャーな単語であればそれこそ数百万、数千万件の結果が出てくることもざらである。
全知全能の神様のようにすら思えてしまう検索エンジンなのだが、驚くべきことにネット上のウェブサイトのほとんどが検索にはひっかからないという。
例えばグーグルでも7割から8割のウェブサイトは検索結果に表示されないという。
Javaやフラッシュなどがリンクに使われていたり、検索除けのコードが使われているページはグーグルの検索にはかからない。
検索に表示されないページにはこうした様々な理由があるのだが、その中でも危険性が指摘されているのがDEEP WEBというページ群である。
DEEP WEBには通常アクセスすることが不可能である。
どうしてもアクセスしたい場合はTorなどの特別なブラウザを使わなければアクセスできない。
しかしアクセスするのはお勧めできない。
DEEP WEBには違法薬物・不正アクセス情報・所持するだけで罪に問われるような画像が存在するとされていて、犯罪行為の温床となっていると指摘されているが、検索方法が存在しないため全てを把握するのは不可能であるという。
興味本位でアクセスすると、匿名性が高いTorを使っていてもパソコンにスパイウェアやトロイを仕組まれてしまうので取り返しがつかなくなってしまう。