棒の手紙

28人の棒をお返しします。
これは棒の手紙といって知らない人から私の人に来た死神です。
あなたの所で止めるとかならず棒が訪れます。
〒180 ◎◎都××市◆◆◆** *ー*ー**
○○大学××部●●学科4年
******さんが止めたところ、*****さんに殺されました。
12日以内に文章を変えず28人に出してください。私は***番です。
大変申し訳ありません。これはいたずらではありません。
*次に書くことに注意してください。
1必ず書き直してください。<手書き、コピー可>
212日以内に、見せてはいけない。<男女関係なし>
1つでもかけている場合はあなたによくない日がつづきます。


解説

何を言っているのか良くわからない人もいると思いますのでちょっと解説を。
これはもともと「不幸の手紙」でした。
しかし、人から人へと移っていく途中でおそらくとても字の汚い人がいたのでしょう。
その人が書いた「不幸」を次の人が「木奉」、つまり「棒」と読んでしまったためにこのへんてこな文章が出来上がったのでしょう。
しかし、不幸を棒にしたけっか、ますます手紙に漠然とした恐怖が出たために、地味に生き残れたものと思います。