地震と特権階級

地震、雷、火事、オヤジ……

恐ろしいものを並べたときの筆頭が地震である。
日本は古来から地震に悩まされてきた世界一の地震大国といってよいだろう。

近年、来るべき大地震を予測する取り組みがなされている。

しかしながら、すでに地震予測は100%に近い確率で地震の有無を的中させるレベルに達したというのだ。
何故それだけの精度に達していながら地震を防ぐことができないのか?
これには一部の特権階級に属する人々の思惑が絡んでいるのだ。

大地震の場合、多くの人間が一斉に避難することによって未曾有のパニックが起こってしまうことに加え、それに伴う道路の渋滞の発生でで一部の特権階級の人間の避難がスムーズにできない可能性が出てくる。

自分たちが安全に避難するためには一般市民には情報を伝えず、地震が直前に迫っていることも知らない町の往来を横目に、渋滞のない空いた道路を通って逃げるのだ。