そういった事例もこれから紹介していきたいと思う。
独特な絵柄と表現で熱狂的なファンを獲得している「ジョジョの奇妙な冒険」。
波紋やスタンドという概念を生み出し、現在第七部までの長期連載が続く作品である。
その第三部中盤(単行本20巻)での出来事。自分の持っている漫画本の内容が未来を「予言」する敵が出てくるのだが、この「予言」漫画のコマに、電柱に首が突き刺さって死ぬ男が出てくる。
問題はこの男が来ているTシャツに「911」と書いてあることである。
さらに、うしろにはWTCに突っ込んだといわれる飛行機が擬人化されニヤリと笑っているのだ。飛行機と同じ背景に書かれているのは、イスラムのシンボルとされる月である。(イスラムでは十字を使えないので、赤十字が赤い月で表現されている。)
そして驚くべきことに、電柱が首に刺さって死ぬ男の最後のセリフが
「おっ10時半だ!」
というものである。
10時30分、それはWTCが9月11日に倒壊した時刻であった……
解説
ネットから広まったこの噂は、瞬く間に広がっていきました。
実際はどうなのだろうか?と思う人間の多い中、「溜池now」という番組で中川翔子さんがジョジョの原作者の荒木先生に、予言についてのインタビューをされていました。
気になる荒木先生の答えは
「知り合いから聞いてびっくりした。何で描いた
のかわからない。何のデザインかも考えたけどよく分からない。」
というものでした。謎が謎を呼ぶ、不思議な話です。
実際はどうなのだろうか?と思う人間の多い中、「溜池now」という番組で中川翔子さんがジョジョの原作者の荒木先生に、予言についてのインタビューをされていました。
気になる荒木先生の答えは
「知り合いから聞いてびっくりした。何で描いた
のかわからない。何のデザインかも考えたけどよく分からない。」
というものでした。謎が謎を呼ぶ、不思議な話です。