ふと起きると、今日の放送を終えたらしく、砂嵐の映像が映っている。
消そうとしたが、奇妙なことが起こった。砂嵐が終わり、変わりに大勢の人間のテロップが流れ出した。
男性はこの異常な現象に目を見張った。
テロップはかなりの時間続いた。そこで男性はテロップの中に自分の名前を見つけてしまった。
テロップが流れ終わると、いつもの砂嵐に戻っていった。
急に恐ろしくなった男性はガクガク震えた。「この砂嵐の正体は何なのか…」
次の日の朝、彼はNHKへと電話をかけて、この砂嵐とテロップについて質問をした。
答えは簡単に帰ってきた。
「ああ、それは受信料を払っていない人の名簿を放送終了後に流しているんですよ。あなたも早く払ってくださいね」
男性は受信料を払っていなかったのだ。
解説
30年ほど前から語られている都市伝説ですが、
もう洒落にならなくなりましたね。2005年7月の時点でNHKの不払い世帯は117万世帯に達しました。
これでは、テロップを何時間流しても間に合いませんよね。
もう洒落にならなくなりましたね。2005年7月の時点でNHKの不払い世帯は117万世帯に達しました。
これでは、テロップを何時間流しても間に合いませんよね。