バロム1という番組に抗議をしたと言われたドルゲさん。
この講義から現在でも使われている、
「この作品はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係がありません」
というテロップが使われるようになった。
放送から数十年がたち、ある番組で「ドルゲさんに取材をしよう。」という企画が持ち上がり、当時の様子や現在もつかわれるあの注意書きに関してどう考えているかなどを聞こうとしたのだ。
しかしながら、ここで不思議なことが起こる。
どれだけ探してもドルゲさんという人物は見つからないのだ。
神戸に住んでいるドイツ人で音楽講師をしているという、かなり詳細な情報までそろっているにもかかわらず、見つからなかったという。
もう帰国をしてしまったのではないかと思い、その方面も調査したのだがドルゲ氏なる人物を探すことはできなかった。
解説
この話は伊集院光さんが語っておられました。伊集院さんは特撮関係に非常に詳しい人物なので、とてもこの話が不思議に聞こえました。
なんでもドルゲという名前はドイツはほとんど使われていないという話です。
しかし、この事件に関するいろいろな本を見てみるとテレビ局などと何度がやり取りを行っており、実際のテロップでの対応が行われたことを考えると、ドルゲさんの実在の有無はわかりませんが抗議をした人間は確実にいるものと思います。
なんでもドルゲという名前はドイツはほとんど使われていないという話です。
しかし、この事件に関するいろいろな本を見てみるとテレビ局などと何度がやり取りを行っており、実際のテロップでの対応が行われたことを考えると、ドルゲさんの実在の有無はわかりませんが抗議をした人間は確実にいるものと思います。