隠れ切支丹村

K県にあるといわれる隠れ切支丹村。
宗教の自由の認められているこの世の中で、どうして隠れて信仰をするのか不明だが、
K県西部にあるとあるコンビニ(ロー●ン?)のとなりにある細い道を通っていくとたどり着けるそうだ。
その道を入り、立ち入り禁止の看板を越え、林道のような道をしばらく歩くと奥手には墓地が見え、
高さ2,3mあるマリア像が姿を現す。そして、白い服を着た修道女がこちらへやってくるという。
そして、そこで記憶が途切れてしまい、気づくと村の外にいるという。


解説

2ちゃんのオカルト板にも定期的にスレッドが立つ、「隠れ切支丹村」。そのネーミングと、若干のリアリティーを含む進入方法などで、話を聞くものの記憶に強く残るお話です。
噂の元は某廃墟探索サイト。しかし、現在ではその記事は消されています。私も昔行った事がありますが、そのときはマリア像の写真も掲載されていたと思います。当時は「聖域」として紹介されていたように思います。

怪しい新興宗教などならいざ知らず、このような世間から隠れ、信仰をするキリスト教などあるのでしょうか。
もしかすると長期間隠れていて、その集団における教義や教えが大きく変化していき、キリスト教からも外れていってしまい、このようなコミュニティーを作っていく可能性もあるかもしれません。
しかし、コミュニティーの維持などを考えると、過激派でもない宗教が隠れる意味はないように思われます。