御巣鷹山

1985年8月12日、日本航空123便が群馬県多野郡御巣鷹山(正確には高天原山)に墜落した。乗客524名中、520名が死亡。世界の航空事故史上、最悪といっていい規模の大惨事だった。

あれから20年以上たった今でも、この近辺では不可思議な現象が起きているという。


解説

上野村の直ぐ近くのA村の人から話を聞きました。
事故当時はA村でも大騒ぎになり、大変だったそうです。
オカルト板にも似た投稿がありましたが、
(山道を作るとたくさんの「異なもの」が山から降りてくることになる等。)

14年ほど前ですが、上野村の慰霊の園へも行きました。
博物館(?)ので、河口博次さんが墜落直前の中で家族へ向けのメッセージを記した手帳を見たときには涙をこらえるのに必死でした。

昔、解剖学を教えてくださった先生が、ちょうどこの事故のときに、遺体安置所の●●高の体育館へ監察医としていって働かれたようです。そのときの様子をたった一言、「この世の地獄だった」と表現されておられました。

ご存知のとおり、普段私は心霊スポットや、「誰々~は幽霊に取り付かれて死んでしまった!」などの人が死ぬ怪談や都市伝説を読んだり書いたりしています。
そんな不真面目で、人の死に対して鈍感な私が、死者へ畏敬の念を思い出す数少ない機会が、この御巣鷹山なのです。