トミノの地獄

この世には触れてはいけないものが存在する。
西条八十が作った「トミノの地獄」がそれに当たる。
この詩は地獄を旅するトミノという少年を歌ったもので、内容も不気味である。
しかし、この詩で一番怖いのは声に出して読むことだ。
心の中で読む黙読であれば何の問題もないが、
声に出してこの詩を読むと「凶事」が起こる。


解説

私も以前に都市伝説ラジオというネットラジオでこのトミノの地獄を読んだことがあります。
最初はそうでもなかったのですが、だんだんと体が重く感じてきて、読むのがつらくなりました。
半分ほどよんだところで限界がきて、投げ出していました。
それから2ヵ月後に7針縫う怪我を負いましたが、この詩のせいだとは思いたくありません。

この話の出典元では「読むと凶事」ですが、ネット上で最近では「読むと死ぬ」という記述が目立つようになりました。
凶事というあいまいな表現よりも脅しになりますし、インパクトがより強くなるのでしょう。