トイレの花子さん6

(掲示板より、霜月さんありがとうございます。)

以前、都市伝説を扱ったTV番組を見た時、花子さんのエピソードが語られていました。それによると
「花子さんは警察官の父、優しい母、弟、妹と暮らしていた。ある日を境に父親が帰らない日が多くなった。なぜなら父は他の女性と浮気をしていたからだ。母は嫉妬に狂い精神を病んでしまう。
ある日、花子が学校から帰ってくると凄惨な場面に遭遇してしまう。
母が弟、妹の首を絞めて殺してしまっていた。無理心中を図ろうとしていたのだ。花子は恐ろしくなり、学校のトイレの中に逃げ込む。母は花子も道連れにしようと後を追いかけてくる。学校まで追ってきたが、花子の姿は見えない。その時、用務員が通りかかったので母親は花子を見なかったか?と聞いた。用務員は「花子だったらトイレに駆け込んでいくのをみかけたよ。」と教えてしまう。
母はトイレに来て一つ一つドアを開けていく。
「花子ちゃん、出ておいで。」
そして見つかってしまった花子は、母親に殺されてしまい、母親もその場で首を吊って自殺をしてしまった。
それ以来、小学校のトイレには母親を逃れて逃げる花子さんが現れる。」
という話でした。


解説

この話のパターンが定着しつつあるようで、ウィキペディアにも話の出所として書かれています。

>話の出所としては、一人の学校好きの少女が学校内にある奥から三番目のトイレに隠れ、発狂した母親により殺害されたとする話が元になったとされる