見ないで!

ある男性が通勤のために電車を待っていた。
すると自分の背後から悲鳴が上がった。

男性のうしろのホームで、通過する電車に女子高生が飛び込んだのだ。

女子高生の体はバラバラに飛び散り、後を見て呆然としている男性の足元へ
彼女の首が転がってきて動きを止めた。

固まりつつも足元の首に男性は視線を落とした。
すると彼女の生首の目が開き、「見ないで!」と叫んだのだ。


解説

はたして切断された首は意識を持つのか?
という疑問ですが、これはいまだに良くわかっていません。(何しろ実験機会がほぼ0ですから^^;)

本やネットで調べてみると

1905年にギロチン発祥の国フランスで医師と死刑囚が
「首を切られた後、私の呼びかけに瞼の上下で答えてくれ」と約束を交わして刑が執行されました。
切られた首はちょうど切断面を地面につける状態で落ち、唇と瞼が5秒ほど収縮を見せて動きをやめた後に
医師はすぐに死刑囚の名前を呼んだ。するとぎこちない動きながらも死刑囚の瞼は開いたのです。
そしてまた瞼は閉じました。そこで医師は2度目の呼びかけを行うと1度目よりも自然に死刑囚の瞼は開きました。
しかし、再び瞼が閉じられると医師の三度目の呼びかけには何の反応もみせなかったといいます。

このような話が見つかりましたが、確実な証拠はなく創作であるようです。

しかし首が切断されても脳が使える酸素はだいたい数十秒分はあるのではないかとの考え方もあるようですが、
もはやコノ実験をする人物は現れないでしょう。