鼻毛1

長年の課題であった問題にとある世界的な会議が決着をつけた。
その議題は「痛みの単位」。
今までの体への痛みなどを的確にあらわすために単位の必要性が急務であったが、
このたび無事に新しい痛みを表す単位が作られた。
単位の名前は「HANAGE(ハナゲ)」この単位を提唱した日本からの提案であった。
新しい単位、1HANAGEは鼻毛を一本抜いたときに生じる痛みである。
これからはこの単位を使って的確に身体的な被害にあった人の状況を伝えることができることになるだろう。


解説

男塾では片手を失ってかすり傷だという先輩もいれば、タンスの角に小指をぶつけて転げまわる私もいるわけで、
痛みの基準なんて人それぞれですよね。

元々は90年代後半にチェーンメールで広まったお話です。
しかし、その前にはパソコン通信のうそ情報で話されていたそうです。
ネットの黎明期から存在していた由緒ある(?)ジョークといえましょう。