コンピューターを相手にした腕相撲は、大人数でいけば盛り上がること請け合いであろう。
しかし、以前設置されていた腕相撲ゲームでは、
コンピューターの力の強い上級用のステージで骨折する人間が続出したという。
力の調節の難しい強力な機械相手に、一緒にゲームセンターにいる恋人やみんなの前でいいところを見せようとする人間が多かったのも骨折事故に繋がったとも思われる。
当然のごとくその筐体は回収されて、現在では安全に配慮した腕相撲ゲームが置かれることになったという。
だが、一部の力自慢からは『物足りない』という意見が聞かれることもあるそうで、このあたりにゲーム会社の苦悩が見て取れる。
解説
私の知っている腕相撲ゲームの会社はジャレコだけです。
