紳士な客

あるパチンコホールで黙って嵌り台を打っている男性客がいた。
嵌り台とはしばらく大当たりがでていない台で、打っているお客は大赤字である。
しかし、台をたたいたり暴言を吐いたりするお客が多い中で、
この男性は実に紳士的な態度で台を打っていた。
結局、閉店の時間が来てしまい、この男性の台には大当たりは訪れなかった。
すると、男性は店員を呼んでこんな質問をした。

「この台のガラスはいくら位しますか?」
へんな質問だと思いつつも、男性の丁寧な語り口に店員は
「そうですね。●万円くらいでしょうか。」
と答えた。すると男性は●万円を店員に渡し、
力いっぱい台のガラスを叩いて割り、店を出たという。


解説

●に入る金額はまちまちです。
ラジオの投稿コーナーで聞いたことがありますが、
本当の出来事であるかまったくの不明です。