怪作のプログラムに……

「えりかとさとるの夢冒険」でも話したように、ファミコン程度の容量のゲームであれば、実機からプログラムを吸い出して、PCでプログラムの解析をすることができる時代になった。

そんな中で、驚くべ事実が発見された作品がある。

「元祖西遊記 スーパーモンキー大冒険」(以下スーパーモンキー)。この名前を聞いて苦々しい表情をされた方も多いだろう。西遊記をモチーフにした作品ではあるのだが、あまりの意味不明さと操作性の悪さ、勝手に終了する戦闘など……この作品を歴代最強のクソゲーを推す人間は多い。

その希代のクソゲーが再び注目を集める事件が起こった。スーパーモンキーを解析していた人間が、プログラム内に異常な文章を発見する。

この文章はデザイナーの「な●じま か●る」さんが書いたと思われる文章で、下品な言葉を綴ったものであった。
この文章を見た当時の人間は思った。
『こんなの書く暇があったら、もっと面白いゲームを作ってくれ!』
と。


解説

参考リンク:解析と卑猥な文章
http://www.geocities.jp/rinkaku89/yoiko/yoiko5.html