内部告発

「えりかとさとるの夢冒険」、双子の兄妹「えりか」と「さとる」が夢の世界で時の王冠を求めて冒険するファミコンソフトである。
子供受けしそうな、ファンタジー色の強いアドベンチャーゲームである。

だが、このゲームソフトには、恐るべき秘密が隠されていた―
発売して16年後に発見された秘密を知ったとき、少年時代に「えりかとさとるの夢冒険」を純粋な心でプレイしていたゲーマー達は驚愕した。


その秘密とは、ゲームクリア後の裏ワザである。
発売後から囁かれていたそうであるが、ただの噂に過ぎないと思われていた。
それから時は流れ、ファミコンソフト程度の容量のゲームであれば個人で解析のできる時代がやってきた。
そして、「えりかとさとる」に別のゲームの音楽(カラテキッド)が使われていることが判明する。
それからネットを使っての情報交換や解析が進み、ついにエンディング画面を1時間放置して1コン、2コンを同時操作するなどの想像を絶する難解なコマンドを入力をすることによって、隠し画面が現れるということが解析された。

隠し画面にはサングラスをつけた「ひでむし」となのる男が現れ、製作スタッフへの悪口を語りだすというものであった。悪口の内容は過激で、対象の人間はすべて実名だと考えられている。(今では有名になった人間も実名で出ている)
セックスやソープといったNGを食らうような過激な言葉から察するに、これはプログラマー(またはそれに近い仕事の人間)が個人的にに楽しむものとしてプログラムに組み込んだと思われる。


解説

参考リンク:えりかとさとるの夢冒険(告発動画)
http://jp.youtube.com/watch?v=doQ-2xQT2E8