かごめかごめ1

 かごめかごめ 
 かごのなかのとりは
 いついつでやる
 よあけのばんに
 つるとかめがすべった
 うしろのしょうめんだあれ

みなさんも一度はこの歌を聞いたことがあるだろう。
「かごめかごめ」。このうたには隠された様々な言い伝えがあるのだ。
これからいくか紹介していこうと思う。


江戸時代、東北の貧しい村でこのかごめかごめが行われた。
村長をかこんで村の子供達がこの歌を歌いながらくるくると村長の周りを回る。
「うしろのしょうめんだあれ?」
歌が止まったときに村長の後ろに立っていた子。

この子供は口減らしのために殺されたという。

かごめかごめは「(村長を)かこめかこめ」が訛ったものであり、当時の間引きという悲惨な行為と深く関係した歌なのだ。