「道」という感じは普段我々がよく使う漢字の一つでもあります。
道路、食道、柔道、道具……
しかし、この感じがどのようにして作られたか知る人は少ないのではないでしょうか。
まず、道という文字の部首となるのがシンニョウであるが、
これは、「進む」とか「歩む」といった意味を持っている。
そして、初めて歩く道（異民族の土地の道）を進むときには、
その土地に住んでいた異民族の首を持って進んだという。
首を持って邪気を払った通りは清められていると考え、その通りを道と呼んだという。