深夜なので、道はガラガラ。
男は後ろに乗せた女と開放感に溢れた幸せなを楽しんでいた。
バイクはかなりのスピードを出して走っていた。
カーブを曲がろうとして大きく膨れた先に、不自然に曲がった標識が道路に突き出していた。
男は女に「危ないぞー!」と叫んでとっさにハンドルを切り難を逃れた。
そして次の信号で後ろを振り向くと女の首はなくなっていた。
解説
半狂乱になった男がさっきの標識に戻ると生首が「置いていかないで……」と話すパターンもあります。
ここまでいくともう怪談ですね。
ここまでいくともう怪談ですね。