その日もある若者が猛スピードで道路を走っていた。
若者がバックミラーを何気なく見ると真っ青になった。
後から信じられない速さでおばあさんが走ってきたではないか。
若者は怖くなり、更にアクセルを踏み込んだ。
時速100キロ―
だが、走ってくるおばあさんはその車を追い越して走っていった。
追い越しざま、おばあさんは運転席の方を向いてニヤリと笑った。
解説
道路系の都市伝説ではよく話題に上るターボババアです。(他にもターボおばあちゃん、100キロババアとも)
この話では、ドライバーを注意するでもなく、しかるわけでもないので無害なおばあさんだと言ってよいでしょう。
怪奇系というよりも、ジョーク色もやや含んだ話になっています。
文頭で「関東地方の―」と書きましたがターボババアは全国的に知名度がありますので、
人の口に上るたびに「東海地方」や「関西の方」など出現場所はバラバラに分布しています。
この話では、ドライバーを注意するでもなく、しかるわけでもないので無害なおばあさんだと言ってよいでしょう。
怪奇系というよりも、ジョーク色もやや含んだ話になっています。
文頭で「関東地方の―」と書きましたがターボババアは全国的に知名度がありますので、
人の口に上るたびに「東海地方」や「関西の方」など出現場所はバラバラに分布しています。